1974年、山形県生まれ 。1998年、一誠堂書店に入社、8年間の勤めを経て、2006年、東京・茅場町の古書店・ギャラリー 森岡書店をオープン。2015年には一冊の本を売る書店 「森岡書店 銀座店」をオープンした。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931 – 1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋 』(晶文社)、『東京旧市街地を歩く』(エクスナレッジ)など。また、展覧会のキュレーションも手がけ、企画協力した展覧会に「そばにいる工芸」(資生堂ギャラリー)、「畏敬と工芸」(山形ビエンナーレ)などがある。また、本から派生した商品の開発、本の売場を作るブックセレクトの仕事、雑誌での連載執筆など幅広く活躍。新潮社『工藝青花』の編集委員も務め、ウェブサイトでコラム、日記を連載中。2020年5月には写真家・伊藤昊の写真集『GINZA TOKYO 1964』を企画、編集、出版した。